香川県議会 2018-02-05 平成30年２月定例会（第５日） 本文
私は、高校で歴史の先生から「アメリカ人民の歴史」という岩波新書の本を紹介されました。「歴史は英雄がつくるものではなく、人民がつくってきた。それが私たちがとるべき歴史観だ。」、こういうふうにも教わってまいりました。今、本当に私たちの民主主義の基本となるところが侵されている状況にあるという認識を、これはもう党派を超えて同じように危機感を持てるのではないかと私は思っています。
私は、高校で歴史の先生から「アメリカ人民の歴史」という岩波新書の本を紹介されました。「歴史は英雄がつくるものではなく、人民がつくってきた。それが私たちがとるべき歴史観だ。」、こういうふうにも教わってまいりました。今、本当に私たちの民主主義の基本となるところが侵されている状況にあるという認識を、これはもう党派を超えて同じように危機感を持てるのではないかと私は思っています。
そのほかに、ＰＴＡの母親文庫なんかを見ていると、田んぼのくろでおばさんが、おばあちゃんが読んでいた本が婦人公論だったとか、汽車の中でおじいさんが読んでいたのが岩波新書だったとか、たき火をかざしながら嫁さんがそっと隠れて読んでいたのがこういう本だったというような、その本の質とか高さとかそういうことだとは思うんですけれども、だから、その元となっているやっぱり、片山さんのまねを全部しろとは言われないんですけれども
知事は、６年前、岩波新書「ふるさとの発想」という本の中で、ふるさとについて「希望を持ち地域への誇りや自信を抱く人間像を教育や自治の場で実現する方向性、それがふるさとの発想だ」と書かれている。また別のページだが、「外でふるさとを語ればさまざまなつながりが生まれてくる。私は福井県出身だということから、東尋坊や永平寺、またメガネやカニなどを語ることにより、多くの話題と商機が生まれてくる」と書かれている。
私たちは岩波新書「被災弱者」の著者である東洋経済新報社の岡田広行記者のコーディネートで、在宅被災を経験した方のお話を聞かせていただきました。
そのようなときに、玄田有史氏の「希望のつくり方」という岩波新書に出会いました。玄田氏の言葉をかりれば、かつて希望は前提だったという言葉が突然浮かび、二〇〇五年度から仲間の皆さんと希望学、正式には希望の社会科学というそうですが、その研究に取り組んでこられたそうであります。
その方が11年前にお亡くなりになったのですが、最後の遺書的な本ということで、岩波新書から「原発事故はなぜくりかえすのか」を書かれております。
ちょっとわかりづらい質問になりますが、私はつい最近、岩波新書から出ている「市民の政治学」という本に出会いました。書かれたのは東大名誉教授の篠原一さんで、政治における代議制デモクラシーに加えて、参加と討議を重視する討議デモクラシーについての紹介がありました。討議デモクラシーとは、簡単に説明するならば、異なる他者とともに世論をつくるということになるでしょうか。
私は、職業訓練というのは、この委員会で述べたこともあると思うのですけれども、例えば岩波新書から出版されている暉峻淑子さんの「豊かさの条件」にも明快に書いてあるのです。小泉構造改革で日本は国際競争力をつけるために正規職員を減らして派遣に切りかえたと。そうやって人件費を浮かせて国際競争力をつけるという方向でやってきたと。
一九八九年発行の「政治とカネ」という、岩波新書、赤表紙です。そして、その筆者は、当時、朝日新聞論説副主幹をされておった広瀬道貞さんでありました。 広瀬さんは、二十年前に、今の問題になっている政治と金を見通した考え方を出していました。そして、この金のかかる政治について、三つの罪を犯している。一つは、金がかかる政治が世間と政界の間に高く厚い壁をつくる。その結果、世襲議員や官僚出身の政治家が有利になる。
あるいは岩波新書でそうした本をお出しになったり、いろいろ先輩知事でありまして、多彩な活動をされて、私もよく知って、お人柄もよく知っておるということで、私も参加をするようにしたわけであります。 私が彼に伝えましたのは、ふるさとだけじゃあだめですよと。
一クラスが四十人とすれば、五、六人は相対的貧困の状態にある子供という実態を、岩波新書の「子どもの貧困」という本で作者の阿部彩さんは訴えています。経済的に困難な状況にある子供たちへの支援の充実が急務です。 現在、山口県では、経済的に修学が困難な家庭の生徒で、県立高校の定時制・通信制で学ぶ勤労生徒には教科書が無償給与されていますが、ここ数年、教科書給与される生徒の割合は大きく減っています。
また，子どもの貧困という題で，岩波新書の阿部彩さんという方が書かれた本も読みました。それは，副題には，日本の不公平を考える。世代間連鎖を断ち切るためにと，こういうふうに書いてありました。帯の方には，健康，学力，そして将来の苛酷な実態というようなことが書いてありました。
佐々木毅東京大前総長が新著「政治の精神」（岩波新書）で「政治権力の魔性」に触れている。その帰結としての堕落についても。権力は陥りやすい自己陶酔をどこかで抑制しなければならない。謙虚を映す鏡は常に「民」から送られる」と述べています。
岩波新書から出ています。これは県内ベストセラーに入っております。この本の第３章に、切り捨てられる地方の中で、小泉・竹中構造改革を問い直し、国のグローバリゼーションや財政危機の対応が、結局、地方の衰退を生じさせることになったと指摘し、構造改革のバイブルと呼ばれた「骨太の方針」での地方財政圧迫が堂々と掲げられ、地方交付税が2006年には約６兆円も削られ、地方は切り捨てられたと断じています。
なぜこのような質問をさせていただいたかといいますと、1962年４月、有名な伊東光晴さんが「ケインズ」という著書を岩波新書から出版されております。これが現物でございまして、それから1983年（昭和58年）10月まで、第31刷まで増刷しております。当時、私は全逓労組の群馬地区本部の専従役員をしておりまして、まさにオルガナイザーとして、これも実は勉強をしなければいけないという必要性に迫られておりました。
私は岩波新書でベストセラーとなった堤未果さんの「貧困大国アメリカ」、湯浅誠さんの「反貧困－－『すべり台社会』からの脱出」、阿部彩さんの「子どもの貧困－－日本の不公平を考える」、この３冊を貧困３部作と勝手に称しております。その中の共通のテーマとして明らかになっているのは、貧困の連鎖であるとも言えます。
さまざまな差別問題などに抗議し、多くの当時の朝鮮の方々を擁護するなど、一貫した布施氏の人権派弁護士としての功績は、岩波新書の「ある弁護士の生涯」に詳しく記されています。政府の方針に反してまで命のビザを発給し、6,000人のユダヤ人を救った外交官杉原千畝は日本のシンドラーとして有名ですが、韓国における日本のシンドラーは布施辰治であると言われています。
そこで深沢村長がまさに命がけで新しい政策をつくられたということは、昭和40年代の岩波新書で私は学生時代に読ませていただきました。大変感銘深いお話でございまして、つい最近もテレビで紹介されておりまして、改めて思い起こしていたところでございます。
213 ◯二牟礼委員 これは、岩波新書の法政大学の武藤博己教授の入札改革という本なんですが、この中に今、私が申し上げたような政策課題を加えた入札方式に将来的にはすべきではないかというのが提案されていたものですから、ずっとこれはもう何年か前に購入して、そういったのがあった方がいいなというふうに思って提案しているんですけれども、その中でも今回は技術力なんですけれども